個人輸入とは
個人輸入とは、海外の商品を個人が使用するために日本に輸入することです。
医薬品だけでなく、日用品、アパレル商品、家具など様々なものが個人輸入されています。
日本では販売していない、それでも欲しいという海外商品は
海外から取り寄せる、輸入することで手に入ります。
医薬品も海外からの個人輸入が可能です。
医薬品の個人輸入について
医薬品の個人輸入は薬機法に基づき認められています。
個人が使用する目的でのみ購入が認められており、
個人輸入した医薬品を販売する、友人に譲渡するなどは禁止です。
医薬品の個人輸入にはいくつかの決まりがあります。
こちらの条件について詳しく紹介していきます。
輸入制限のある医薬品
医薬品を個人輸入する際に、一番注意すべきは輸入制限です。
どんな薬や成分でも輸入できるわけではなく、輸入ができない成分もあります。
その一部を紹介します。
分類 | 成分名(商品名) |
---|---|
睡眠薬 | ゾピクロン(アモバン) |
エチゾラム(デパス) | |
フェナゼパム | |
トリアゾラム(ハルシオン) | |
食欲抑制剤 | マジンドール(サノレックス) |
利尿剤 | フロセミド(ラシックス) |
循環改善薬 | ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩(バソラックス) |
高血圧・狭心症など | アテノロール(テノーミン) |
ナドロール(ナディック) | |
プロプラノロール塩酸塩(インデラル) | |
抗てんかん剤 | ブロモクリプチンメシル酸塩(イーケプラ) |
抗パーキンソン病剤 | レベチラセタム(パーロデル) |
抗うつ剤 | チアネプチン(スタブロン) |
スマートドラッグ ホルモン剤 |
ソマトロピン(遺伝子組換え)(グロウジェクト) |
タンニン酸バソプレシン(ピトレシン) | |
デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト) | |
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA) | |
プレグネノロン | |
スマートドラッグ | アドラフィニル(オルミフォン) |
アニラセタム(ドラガノン) | |
エチラセタム | |
オキシラセタム | |
ニセルゴリン(サアミオン) | |
ニモジピン(ニモトップ) | |
ネフィラセタム | |
ビンポセチン | |
ピラセタム(Nootropil) | |
プラミラセタム | |
浸潤麻酔 | プロカイン塩酸塩(プロカイン注) ※外用剤を除く |
麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令、により麻薬だけでなく、向精神薬も輸入できません。
多くは睡眠薬、抗不安薬となります。
また、スマートドラッグと言われる脳の機能向上を目的とした医薬品も輸入できません。
日本でも処方されている医薬品でも輸入できないため、注意してください。
また以下の薬物も輸入が禁止されています。
- 麻薬及び向精神薬、医薬品覚醒剤原料
- 覚醒剤
- 大麻
- 指定薬物
- ワシントン条約で規制されている動植物を含む漢方薬
輸入個数に制限がある
医薬品などを個人輸入する場合は、一定の個数制限があります。
医薬品・医薬部外品によって異なりますので、ご確認ください。
外用薬(毒薬、劇薬及び処方箋薬を除く) |
---|
標準サイズで1品目24個以内 外用薬:軟膏などの外皮用薬、点眼薬など 処方箋薬:医師に夜処方が必要とされる医薬品 |
毒薬、劇薬又は処方箋薬 |
用法用量からみて1ヶ月分以内 |
上記以外の医薬品・医薬部外品 |
用法用量からみて2ヶ月分以内 |
日本国内では医薬部外品と言われる、養毛剤、ドリンク剤、浴用剤も個人輸入では医薬品と同じ扱いとなります。
また、海外の食品やサプリメントでも、医薬品成分が含まれている、医薬品のような効能・効果が謳れているものは
日本では医薬品に該当される場合があります。
医薬品の個人輸入代行とは?
医薬品の個人輸入代行は、個人の代わりに発注や支払いの手続きを全て行うサイトです。
医薬品を個人で輸入するためには、まず製薬会社を探し、コンタクトを取り注文・送金を行います。
海外の業者であるため、英語で探すのもかなり大変な作業で、1つ薬を購入するだけでもかなりの手間がかかります。
当サイトを使用すると、その手続きを全て代行するため、ネットから注文・支払いを済ませるだけで完了です。
ネットのくすり屋さんでは、お客様よりご注文いただいた商品を製薬会社や倉庫に、直接依頼し
製薬会社や倉庫からお客様の元に届くよう配送依頼を行います。
個人輸入、と聞くと難しく感じますが、当サイトの場合は通常のネット通販と同じ感覚で購入いただけます。
医薬品を個人輸入するメリット・デメリット
医薬品を個人輸入するメリットとデメリットについて説明していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
・通院・処方せん不要 ・価格が安い ・面倒な手続きがない ・種類が豊富 ・日本にはない製品もある |
・届くまでに時間がかかる ・海外製品である ・自己責任 ・悪質なサイト・偽物がある |
メリット
医薬品を個人輸入するメリットは、手軽さにあると思います。
それぞれメリットについて詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
通院・処方せん不要
個人輸入の場合は、通院や診察が不要です。
一般的に薬を購入する際、2つの方法があります。
②薬局やドラッグストアで市販薬を購入する
②の市販薬の場合は、すぐに購入できるためあまり問題はないかと思いますが、
①の処方せん薬を購入する場合は、通院・処方せんが必須です。
個人輸入であれば、本来通院・診察が必要な処方せん薬でも
通院・処方せんなしで購入できます。
通院する手間時間がない人や、近くに病院がないという人でも薬を購入することができます。
価格が安い
個人輸入では、薬代と送料のみとなります。
病院に通院すると、薬代以外にも、初診・再診料、検査代など別途費用がかかることが多いです。
そのため薬を1つ処方してもらうにしても、価格が高くなってしまうこともあります。
特に、自由診療と言われるED・AGAといった薬は、保険が適応されないため、診察費も薬代も高額になりがちです。
個人輸入であれば薬代のみで済むため、価格を抑えて使用することができます。
また、個人輸入では海外のジェネリックを取り扱っています。
ジェネリック医薬品は、先発薬の成分を使用して作られることで、低コストで製造できるため、
価格も先発薬より安くなっています。
特にインドはジェネリック大国と言われるほど、たくさんのジェネリックを製造するメーカーがあり、
インドの医療を支えています。
日本とは異なる特許制度があるインドでは、日本国内でジェネリックがない医薬品でもジェネリックが製造されているケースもあります。
安全で高品質、加えて低価格なジェネリックを購入できるのは個人輸入の大きなメリットです。
面倒な手続きがない
医薬品を個人で輸入する場合、かなり面倒な手続きをしなければなりません。
しかし、個人輸入代行サイトを使うと、国内通販と同じ感覚で個人輸入ができます。
個人で輸入する場合にかかる問題があります。
- 製薬会社探し・コンタクト
- 英語での対応
- 配送
まず1番の難関が、製薬会社や卸業者などを探すということです。
処方せん薬は、海外でもドラッグストアなどでは売ってない商品もあり、
どの薬が、どの会社にあるのか?を調べ、自分でコンタクトを取る必要があります。
ここで注意として、製薬会社やメーカーなどは、基本的に個人からの注文を受け付けていません。
病院や卸業者など、企業と取引をしているため、個人がコンタクトを取っても、受け入れてもらえない可能性が高いです。
もし、受け入れてもらったとしても、対応は全て英語となります。
英語を話せる方でなければかなり難しいです。
最後に、配送についてです。
どのルートを通って、国内に入ってからはどの宅配業者から届くのか、
追跡番号はあるのか?など、全て確認しておかなければなりません。
もし、商品を紛失してしまった場合は、せっかくの手続きも水の泡となってしまいます。
何ヶ月もかけて、やっと個人で輸入することができる手間を考えると、
ネットから5分ほどで注文が完了する、個人輸入代行サイトの利用が便利です。
種類が豊富
個人輸入の場合は、取扱いの種類が豊富です。
特に、ジェネリック医薬品の数は、日本国内よりも多く
日本ではまだジェネリックがない薬でも、海外にはジェネリックがあり、販売されています。
日本にはない製品もある
海外では販売されているが、日本にはない医薬品もあります。
未承認薬と言われていますが、日本では承認されておらず、製造・販売されていない医薬品です。
ガンの治療薬、症例の少ない特殊な疾患の治療薬などは、海外で開発・販売されていることが多く
日本では販売されていないケースがあります。
そういった薬でも個人輸入を行うことで購入が可能です。
デメリット
医薬品の個人輸入には、メリットだけでなくデメリットもあります。
いい面だけ見るのではなく、事前に確認しておきましょう。
届くまでに時間がかかる
個人輸入では、海外から発送されるため届くまでに時間がかかります。
当サイトでは、お支払い完了後、お荷物のお届けまでに10~14日ほどいただいております。
また、海外の運送状況などによっても前後するため、おおよそ2週間は時間がかかると考えておいた方が良いです。
国内の通販サイトの様に、注文したら翌日届く、というものではありませんので、ご注意ください。
海外製品である
当然ですが、個人輸入で購入した商品は海外製品です。
商品のパッケージや説明書なども、製造国の言葉で書かれています。
使い方や用量なども自分で調べる必要があります。
あらかじめ確認するか、当サイトでは商品ページに使い方などを日本語で記載しておりますので、ご確認ください。
自己責任
個人輸入で購入した医薬品の使用や製品については、全て自己責任となります。
医師の診察がない分、副作用が起こってもご自身で対応、病院への受診が必要です。
上記でも説明しましたが、自己責任となるので使用方法や併用禁忌に関してもご自身で確認してください。
悪質なサイト・偽物がある
医薬品の個人輸入では、偽物を取り扱うサイトや、入金したのに商品が届かないといった悪質なサイトが存在します。
国内のED治療薬を製造・販売している4社による合同調査では、約4割が偽造品という報告もあります。
こうしたサイトにはいくつかの特徴があります。
- 有名な商品しか販売していない
- 写真が1枚しかない(パッケージだけ)
- 存在しない用量が販売されている
- 商品の説明書きが少ない
- 日本語の表記がおかしい
偽造品はED治療薬に多く見られるとされていますが、個人輸入代行サイトを利用する際は、上記に注意してサイトを確認してみましょう。
当サイトは完全正規品のみを取り扱っておりますので、ご安心ください。
医薬品の個人輸入の注意点
医薬品を個人輸入するときに、注意点が2つあります。
自己判断で使用する
デメリットでも説明しましたが、医薬品の購入・使用については自己判断となります。
医師による診察や処方がない分、どの薬でもご購入いただけますし、ご使用いただけます。
当サイトでは、医薬品の効果・効能、使用方法については保証できかねます。
使用する際はご自身で判断したうえで使用してください。
副作用救済制度の対象外
医薬品を正しく使用した際に起こる副作用に対して、副作用救済制度というものがあります。
これは、副作用によって生活に支障が出てしまった、健康被害がある場合に、保証される制度です。
海外医薬品の場合は、未承認薬となるためこちらの制度の対象外です。
副作用が起こった場合は、使用した薬を持って医師の診察を受けてください。
安心して利用していただくために
医薬品の個人輸入はちょっと不安、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃると思います。
当サイトでは安心して利用していただくために、充実した安心サポートを行っています。
・正規品100%保証
・追跡サービス
・チャットサポート
当サイトでは、メーカー正規品を100%保証しております。
製品工場や倉庫の定期的な視察を行い、商品の安全性をチェックしています。
また、届いた商品が違う、商品が破損している場合はこちらで保証させていただきます。
注文後は、お手元に届くまで追跡サービスをご利用いただけます。
また、チャットボットにより24時間お問い合わせ対応を行っています。
10時~18時の間は、有人チャットボットも対応し、日本人スタッフによる問い合わせを受け付けております。
ぜひ、安心してネットのくすり屋さんをご利用ください。